【失敗体験談】官庁訪問の面接

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前回、私が経験した2つの官庁から内々定を頂いたエピソードをご紹介しました。

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このエピソードから国家一般職の官庁訪問がどのようなものなのか少しだけでもイメージてしていただけたら幸いです。

しかし、官庁訪問で上手くいったエピソードばかり紹介しても、どのような点に注意するべきなのか、何を意識すれば失敗しないのか等をイメージしにくい側面があるかと思います。

そこで今回は、私が実際に経験した官庁訪問における失敗体験談をご紹介します。

ちなみに、今回ご紹介する失敗が影響して、この官庁からは不採用通知をいただきました。

今回のエピソードが皆さんの良い教訓になれば幸いです。

今回ご紹介させていただく官庁は、総合通信局です。

総合通信局は、総務省の出先機関であり、通信行政を所管している行政機関です。

総合通信局の詳しい業務は、過去の記事でご紹介しているので、併せてご覧下さい。

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それでは早速、私が経験した、総合通信局の官庁訪問を含めた一連の選考をご紹介していきます。

官庁合同説明会 7月中旬

例年、一次試験合格者を対象に、一次試験合格発表の直後から官庁合同説明会が行われます。

この官庁合同説明会は、人事院が主催するもので、一つの会場に様々な官庁がブースを出展して受験者に対し自分たちの業務をPRするイベントです。

私は、他官庁のブースを多数回っており、当説明会も時間の限りがあったことから、総合通信局の出展ブースに立ち寄ることはできませんでした。

総合通信局の説明会に参加した友人にその内容を聞いてみたところ、大まかな業務内容の説明と質疑応答が行われたと言っていました。

個別業務説明会 7月下旬

官庁合同説明会から数日後に、人事院ではなく各官庁が主催する個別業務説明会が行われます。

説明がなされる内容自体は、官庁合同説明会よりも詳細な業務の説明や現役職員との絡みもあるため、個別業務説明会はぜひ参加することをおススメします。

また、個別業務説明会は官庁合同説明会よりも少人数で行われるため、自分を人事担当者にアピールをする場にもなり得ます。

私は、総合通信局については個別業務説明会から説明会に参加しました。

始めに司会の人事係長による簡単な挨拶の後、総合通信局の業務について、部署ごとに担当の若手職員から説明がありました。

その後、総合通信局の研修制度や人事異動の時期の説明がありました。

一通りの総合通信局に関する説明が終わり、グループに分かれて現役職員数名と受験者数名による質疑応答の時間が設けられていました。

現役職員による簡単な自己紹介と現在担当している業務の説明があった後、受験者から質問をする時間に移りました。

験者が質問している際、後ろで人事担当者が控えており、何やらメモをしているようでした。

恐らく参加者の様子をチェックし、採用者候補を選んでいたように思います。

私がそう感じた理由は後述します。

その後、人事担当者と簡単な面談がありました。

面談と聞くと、もしかして面談という名の面接ではないかと思い方がいらっしゃるかもしれませんが、面談という名の相談コーナーのようでした。

人事担当者は聞かれた質問に対して簡単に回答をするだけで、メモは全くしていませんでした。

官庁訪問 8月下旬

1回目 (25分)  面接官(40代〜50代):受験者=3:1

質問内容

1.志望動機

2.併願状況

3.総合通信局でやりたい仕事

4.地方公務員と総合通信局との通信行政の役割の違いは?

5.友人は何人いるか?

6.サークルで苦労したことは?

7.その時どのように乗り切ったか?

8.趣味をアピールしてみて

感想とアドバイス

面接を終えた後、待合室に戻りその場で待機していると、面接官の一人が待合室に入室してきました。

その後、その面接官から内々定を出すことはできないと伝えられました。不採用通知です。

「君の熱意は伝わったため、ぜひ採用したいと考えているが、あいにく内々定の枠が既に埋まっているため、いま内々定を出すことができない、辞退者が出たらすぐに電話で連絡する」との回答をいただきましたが、電話はかかってきませんでした。

【教訓】内定をもらえなかった理由

ここからは、上記のように私が内々定をいただけなかった原因をご紹介します。

その原因としては以下の2点が挙げられます。

失敗① 官庁訪問(採用面接)を申し込むタイミングが遅かった

採用面接を受ける順番が後発になればなるほど、内定者の枠が埋まっていくため、採用される確率が低くなっていきます。

説明会や電話等で官庁訪問(採用面接)を申し込む場合は、少しでも早い日時に予約を入れることをお勧めします。

私のように採用面接を受ける前の段階で内定をもらえないことが決まっていることになりかねません。

失敗② 官庁訪問前の個別業務説明会でアピールできなかった

そもそも官庁訪問の前までに選考が終了していた可能性があります。

個別業務説明会でのアピール不足により、官庁訪問の前から採用したいと思う受験者リストから外れていた可能性がありました。

官庁訪問(採用面接)の予約日時を採用官庁側が決める際、個別業務説明会に参加した受験者の中から採用担当者がほしいと思った受験者が優先的に採用面接を申し込めるよう、採用候補者のための枠を確保している官庁があります。

少しでも優秀な受験者を早めに確保し、他機関に流れないようにする採用者側の意図があるわけです。

露骨な官庁ですと、個別業務説明会の段階から面接を始めており、官庁訪問(採用面接)を受ける前に事実上内々定が確定しているところもあります。

その場合、官庁訪問当日は意向確認の場となっています。いわゆる囲い込みが行われているわけです。

私が受験した総合通信局は、そこまで露骨な囲い込みはありませんでしたが、個別業務説明会でのアピールはどこの官庁でも必須です。

個別業務説明会で質問等を積極的にするなど、もう少しアピールできていたら、官庁訪問を早い日時で受験できていたかもしれません。

今回ご紹介しました、官庁合同説明会から官庁訪問までに至る開催時期等々のスケジュールは、毎年改変されています。

そのため、今年度も同じような時期に行われるとは限りません。

各地方の人事院地方事務局のHP(人事院地方事務局へのリンク)や試験会場での案内、各官庁の採用担当に確認することをおすすめします。

確認したことが採用に不利に働くことはありません。むしろ知らずに採用されるチャンスを逃す方が勿体ないです。

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