【合格体験談】国家一般職試験の面接(人事院面接)

国家一般職
国家一般職 面接対策

今回は国家一般職の面接(人事院面接)について私の体験談を紹介いたします。

国家一般職試験は、

国税専門官同様、二次試験(人事院面接試験)で内定ではありません

二次試験のあと最終合格者発表があります。

最終合格者発表で合格した受験者は合格者名簿に記載されます。記載された受験者は、各官庁に対して官庁訪問の予約をします。

その後、官庁訪問(採用面接)を行い、人事担当者が内定と言えばその官庁から内定を勝ち取ることができます。

官庁訪問(採用面接)の詳細は、下記の記事でご紹介していますので、ぜひ併せてご覧ください。

【合格体験談】官庁訪問(労働局)の面接【国家一般職】
国家一般職は、最終合格しただけでは国家公務員として働くことはできません。 国家公務員として働くためには、各官庁に面接の予約をし、直接受験者が足を運んで採用面接を受け、その官庁から採用内定をもらう必要があります。 このような官庁で...
【失敗体験談】官庁訪問の面接
前回、私が経験した2つの官庁から内々定を頂いたエピソードをご紹介しました。 このエピソードから国家一般職の官庁訪問がどのようなものなのか少しだけでもイメージてしていただけたら幸いです。 しかし、官庁訪問で...
【合格体験記】官庁訪問(地方検察庁)の面接【国家一般職】
国家一般職は、最終合格しただけでは国家公務員として働くことはできません。 国家公務員として働くためには、各官庁に面接の予約をし、直接受験者が足を運んで採用面接を受け、その官庁から採用内定をもらう必要があります。 このような官庁で...
【合格体験談】国家一般職試験の面接(官庁訪問)
今回は、私が実際に体験したある官庁(出先機関)の官庁訪問についてお話ししていきたいと思います。 官庁訪問の詳しい説明は、以前の記事でご紹介しましたので、気になる方はチェックしてみて下さい。 官庁訪問は、例年ですと8月中旬...

官庁訪問(採用面接)は、各官庁ごとに異なるので、今回は二次試験(人事院面接)について紹介していきます。

この人事院面接を通過しなければ、各官庁の官庁訪問(採用面接)で内々定をいただいても来春から働くことができないので、今回ご紹介する人事院面接は非常に重要な面接試験です。

面接前の控室

待合室には、40名ほどの受験者が待機していました。

飲食は自由であり、軽食を摂っている人もいました。

係の職員が15分ごとに面接を終えた受験者が待合室に戻り、次の面接の番を待っている受験者に声を掛けていきました。

待合室の雰囲気は、適度な緊張感があり、黙々と書く受験者は面接ノートを読んだり、読書をしていました。

適性試験

人事院面接と同日に適性検査があります。

面接の前に適性検査を受けました。

適性検査の形式は、15分間で100問の設問に「はい・いいえ」の二択で答えるものす。

この検査は国税専門官試験の二次面接で行われたものと全く同じ内容でした。

おそらく質問内容はYG検査を人事院が独自にアレンジしたもののように感じました。

「あなたはまじめであると思うか」といったような単純なことを聞いてくるもので、多くは答えやすいものでした。

質問の意図を考えすぎると逆に答えに迷ってしまうものもあったため、反射的に解いていくたほうがいいと思います。

どうやら職員とうまくやっていける人物か、ストレス耐性はあるかといったものを聞いているように感じます。

これといった対策は、必要ないと思います。

当日の自分の体調次第で回答が変わってくることも大いに考えられる質問内容だったので、強いて対策と言えば体調を整えて臨むことです。

正確には覚えていませんが、

「夜眠れないで困ることがよくあるか」

「気分が変わりやすいか」

「すぐに涙ぐむ方であるか」

「人前で顔が赤くなることがよくあるか」

「自分はまじめであると思うか」

「与えられた仕事は完璧にできないと気がすまないか」

といったような質問がありました。

面接の形式

面接官2人に対し受験者1人の個人面接でした。

面接官の年齢は、二人とも40代~50代の係長級、課長補佐級、課長級。

面接官2人の前に長机があり、当日私が提出した面接カードと評価シートのようなものを置いていました。

私は、用意されていた受験者が座る椅子に座り、面接官からの質問に対して一つ一つ回答をしていきました。

面接時間

一人15分程度でした。

何度も深堀されることなく、他の試験種と比べ浅く広く質問されている印象でした。

私の回答に対し3回以上深堀されるようなことはなく、テンポ良く次の質問に移っていきました。

面接室は比較的狭く、数人が入る小部屋のようでありました。

個室の小会議室のような場所で行われたため、面接や私の声が小さくてお互い聞こえづらいといったことはありませんでした。

大きな声で話すことを意識しすぎる必要はないように感じました。

面接の雰囲気

官庁の政策や興味がある分野の政策などは聞かれました。

あらかじめ調べておくと良いでしょう。

質問内容は基本的に面接カードに書かれているものから問われることになります

最終合格者名簿に記載されている合格者の中で比較的上位に位置している場合、志望している官庁以外からも官庁訪問の電話がかかってくる可能性があります。

特に一度、個別行宇説明会に参加した官庁から電話が来るケースがあります。

私の感覚では、国家一般職の人事院面接試験は、手ごたえの割に面接の結果がそれほど良くありませんでした。

油断することなく、万全の態勢で臨んでもらいたいと思います。

面接の評価

A、B、C、D、Eの5段階で評価されます。

各評価の構成割合は以下のとおりです。

A評価(約2〜3%)、B評価(約20%)、C評価(約60%)、D評価(約15%)、E(約2〜3%)

国家一般職の人事院面接は、E評価で問答無用不合格となってしまいます。

逆に言えば、D以上の評価をもらえれば、最終合格の可能性があります。

国税専門官は、D以下は足切りで不合格となってしまうことから、国税に比べれば面接のハードルが低いのかもしれません。

ただ、私の感覚ではどちらも面接の難易度は大差ないと思います。

国税専門官の二次面接同様、明るく笑顔で元気に受け答えすれば、高評価をもらえることでしょう。

ただ、私は、国家一般職の人事院面接が私が受験した公務員試験の中で最も上手くいったと感じたのですが、評価はCでした。

逆に手ごたえが最悪だった国税専門官の面接評価がBでした。

面接の評価については納得いかない部分が少々ありましたが、評価されるポイントがそれぞれの試験種で違うのだと思います。

試験種による相性もあると思いますので、一つ一つの試験結果に一喜一憂せず、素早く切り替えをしていくことが賢明かと思います。

質問内容(私の体験談)

面接官からは持参した面接カードの沿って質問されました。

面接カードに書いた内容の詳細を具体的なエピソードを含めて話せると印象が良いと思います。

以下私が質問された内容を聞かれた順に紹介していきます。

  1. 人事院に来るまでに迷いはしなかったか?
  2. 人事院に来るのは初めてか?
  3. 併願先を教えてください
  4. 志望動機は?
  5. インバウンドに貢献するための政策は?
  6. 学業で力を入れたことは?
  7. ゼミでの研究班の人数は?
  8. 研究発表の頻度は?
  9. 研究班のリーダーは立候補したのか?
  10. 学生時代に最も力を入れたことは?
  11. そのサークルは普段どのような活動をするのか?
  12. サークルの人数は?
  13. サークルの活動頻度は?
  14. 部長は自ら立候補したのか?
  15. 他に立候補した人はいたか?
  16. あなたの長所は?
  17. アルバイトの職場環境を改善するためにしたことは?
  18. なぜそれをしようと思ったのか?
  19. 職場環境はどのように改善したか?
  20. 趣味にソフトテニスとあるが、初めたきっかけは?
  21. サークルか部活動か?
  22. それは大学のサークルか?
  23. 社会人とサークルをしていて良かったことは?
  24. 就活について何かアドバイスをもらったのか?

以上が私が記憶している範囲での二次試験で聞かれた質問です。

15分間で24問質問を受けました。1問に対する回答は40秒程度ということになります。

国税専門官の二次試験同様、質問に対する回答は、簡潔に答えた方がいいと思います。

面接官との会話のキャッチボールを大切にしていきましょう。

タイトルとURLをコピーしました