【公務員試験】記憶定着のためメモ帳を作ろう

筆記対策
筆記対策

今回は、記憶を定着させるために、私が行っていた「メモを取る」という学習法についてお話しして行きたいと思います。

メモを取ることは効果的!

過去問演習を進めていくと、2周目、3周目になってもなかなか正答できない問題が出てくると思います。

答えを確認すると、そうだったと思い出す、あるいは一度解いた記憶がないといった問題もあるかと思います。

記憶力が人並み以下の私は、上記のような2周目、3周目になっても正答することができない問題がかなりありました。

絶対覚えたぞと思って3日後にその問題を解いたとき、誤答したときは、投げ出したくなりました笑

公務員試験の問題の中には、一回目から正答することはなかなか難しい問題があり、2回度目、3回度目になっても覚えられないやっかいなものもあります。

そのような、なかなか記憶が定着しにくいものは、メモ帳に端的なメモすることをお勧めいたします。

私は、ほぼすべての科目でメモ帳を作っていました

このメモ帳は、かさばらず簡潔ににまとまっているため、

本番の試験会場に持参し、見返すノートとしても使えます。

ちなみに私は、本番の試験会場にこのメモ帳とまとめノート1冊のみを持参しました。

私の場合、このメモ帳によって合格を獲得することができたといっても過言ではありません。

それでは、私なりのそのメモ帳の作成法をご紹介させていただきます。

メモ帳作成法

使うメモ帳は、

白紙のA4 or スマホアプリのメモ帳

のいずれか。

私は、最初はスマホアプリのメモ帳を使っていましたが、

4月ごろからスマホのメモ帳データをA4にプリントアウトし、手書きで付け加えていくスタイルに移行しました。

理由は、私の場合、手書きの方が手っ取り早く記憶に残りやすいと感じたからです。

白紙のA4にするかスマホアプリのメモ帳にするかは、好みの問題であると思うので、自分にあった方をお勧めいたします。

メモで心がけることは簡潔にまとめることです。

後で自分が見返したときに内容が理解できれば問題ありません。

メモの記入例

例えば、以下のような過去問がいつも誤答してしまうとします。

(人事院 国家公務員試験採用情報NAVI 試験問題例 一般職(大卒)から持ってきました。)

【過去問】 国家一般職(大卒 行政区分)

民法

4.債務者でない者が錯誤によって債務の弁済をした場合において、債権者が善意で証書を滅失させたときは、その弁済をした者は、返還の請求をすることはできない。

答え 〇

【メモ】の記入例

非債務者が錯誤による弁済

→債権者が善意で証書滅失

→返還請求不可

簡単に言ってしまえば、問題のキーワードを意味が分かる程度に並べるだけです

自分さえわかれば、単語をいくつか羅列するだけでも良いかもしれません。

しかし、省略しすぎて後で見返したときに理解できないといった事態にならないように気を付けてください。

私は、直前期において3周目になっても覚えることができない問題に出くわすたびに、メモ帳を開き、メモをしていました。

以下、今回のメモ帳の記入例で使用した過去問の引用先を掲載しておきます。

過去問の引用先:人事院 国家公務員試験採用情報NAVI 試験問題例 一般職(大卒)

http://www.jinji.go.jp/saiyo/siken/mondairei/15_50_1.pdf

www.jinji.go.jp