【公務員試験】9月、公務員試験勉強、開始!【数的処理】【憲法】

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筆記対策 憲法 学習計画 数的処理

私は9月から独学の勉強を開始しました。

このタイミングが公務員試験の勉強を始める時期として遅かったのかといえば…

1番早い一次試験の日程が国家総合職試験の4月最終週ごろ
それまでの期間残り8ヶ月
第一志望群の試験種が6月でしたので、それまでの期間は残り9、10ヶ月。

公務員試験受験者の中では決して早い方ではないですが、遅すぎることもなかったように思います。

私の周りは夏の終わり頃から勉強を開始していたイメージでした。

逆にあまりにも早くから始めてしまうと、記憶を本番まで維持するのが大変、昔やった内容は忘れてしまう可能性があります。

毎日少しずつコツコツやるタイプの方は、春頃から開始。

短期集中型の方は、12月開始といった感じ。

超短期集中型の友人は3ヶ月勉強しただけで合格をしていました。

つまり、始める時期に正確はなく、それぞれのタイプ、生活事情によると思います。

最初に取り掛かることをおすすめする科目

9月は数的処理、憲法です。

なぜ数的処理、憲法から勉強するのか?

公務員試験は、教養科目と専門科目が課される試験種では、その二つを合わせると約30科目ほど勉強することになります。

しかし、全ての科目が平等に同じ配点となっているわけではなく、科目によって配点は異なります。

そのため、配点の大きな重要科目から優先的に勉強を開始することで、効率的に試験対策をすることが出来るからです。

どの試験種においても共通して配点が高い科目は決まっています。

教養試験では、数的処理(数的推理・判断推理・空間把握・資料解釈)、現代文、英語。

専門試験では、憲法、民法、行政法、ミクロ経済学、マクロ経済学です。

これらの科目は、配点が高く、学習にも時間を要するため優先的に勉強を開始する必要があるのです。

今ご紹介した教養試験、専門試験の科目の中でも効果的な学習のために取り組むべき順番があります。

教養試験では、数的処理。専門試験では憲法です。

数的処理は、教養試験で最も配点が高い科目です。その分、学習量も最も多い科目と言えます。

そのため、数的処理は、最も時間をかける必要がある教養科目なのです。

また、憲法は法律の基礎となる存在であり、中学・高校では現代社会として学習しています。

憲法で学習した内容が民法や行政法にも出てきます。

また、憲法は。中学や高校で勉強したような内容が多数出てくるため、取りかかりやすいのも魅力的な点です。

数的処理

①数的推理、②判断推理、③資料解釈の3分野分かれています。

①数的推理 

小中高の算数、数学です。ほとんど過去問演習しかしていませんでした。

過去問を毎日1、2問コツコツと解いていました。

②判断推理
正直、判断推理はめちゃくちゃ苦手でした。

ほとんど解き方を覚えましたが、本番でも全く解けず、足を引っ張り続けた分野です

過去問の問題自体をそのまま覚えてしまったため、応用が効かなかった印象です笑

過去問を覚える感覚というより解き方を覚える感覚が大事です!
どうにもこうにもできない場合は、あまり時間をかけ過ぎ無い方がいいのかもしれません笑

私はあまり点数が伸びなかった科目です…

③資料解釈

点取り問題です。時間があれば解けます。

毎日コツコツ1問ずつでも解けば、解答時間は短縮していきます。

落ち着いて解けば1点もらえますから、本番では捨て問にしない方がいいです。

〇数的推理


-基礎固め-

-演習-

〇判断推理


-基礎固め-

-演習-

〇資料解釈


-基礎固め-

-演習-

憲法

人権、統治の大きく二つの分野に分かれています。

人権は、判例の内容、判決結果、判決の理由の3つを覚えました。

公務員試験の傾向として判決の理由をしっかりと覚えていないと解けない問題が近年増えている感覚です。

特に国家公務員の試験種はその傾向があります。

統治は、ひたすら暗記です。

統治は、中学・高校で学習した内容が多数出てくるので、取っつきやすい分野だとえいます。数字などもたまに登場するため、数字も暗記する必要があります。

私はどちらかと言うと統治の方が苦手でした。

なぜなら、統治分野は人権分野に比べて丸暗記要素が強いからです。

人権分野は、丸暗記というより、事件や出来事の「判例の内容、判決結果、判決の理由」をざっくり覚えればなんとかなりますが、人権分野に比べて統治分野は丸暗記要素が強いと言えます。

 

-基礎固め-

-演習-

学習の進め方

9月の時点では、

第1章分野の基礎固めの参考書を読む→その分野の過去問演習

第2章分野の基礎固めの参考書を読む→その分野の過去問演習

1日3、4時間週5日程度続けて行きました。

まるまる一周したら、次は、過去問のみを最初から解く作業を行いました。

憲法は、10月に一周完了。

数的処理は、11月に一周完了。

どの科目にも言えることですが、演習(過去問)に力を入れていました。

公務員試験の勉強は、

過去問を使ってインプットした内容をアウトプットする作業を行うことで知識が定着していく作業の繰り返しです

私の公務員試験本番の感覚ですが、過去問の内容を覚えて、本番でその内容をアウトプットするような作業でした。

過去問で見たことがない、馴染みのない問題は、本番で解かず次の問題へ移っていました。

つまり何が言いたいかと言うと…過去問演習が大切だと言うことです。