【公務員試験】合格者による面接対策「想定質問集」裁判所一般職編

面接対策
面接対策 裁判所一般職

公務員試験の面接対策で欠かせないのが、想定問答集を作成することです。

公務員試験は、面接の時間がそこまで長時間にわたることがないため、面接官からの質問数が限られてくることから、面接官が「これだけは質問したい」と考えられる質問を予想することがある程度出来ます。

そのため、各試験種ごとに想定問答集を作成することは、公務員試験の面接対策において非常に効果的なのです。

ぜひ、公務員試験の面接対策として想定問答集を作りましょう。

想定問答集の例として今回は、裁判所一般職を取り扱っていきます。

想定問答集の作成法

裁判所一般職の面接は、基本的に面接カードの質問を中心として、その内容を深堀する形で聞かれます。

想定問答集の作成法は、面接カードにある質問を軸に、その質問から派生したような質問を考えていくとより効果的だと思います。

私の経験上、実際の試験で面接カードの内容が全く聞かれないことはありませんでした。

裁判所一般職の想定問答集

以下は、私が実際に作成した想定問答集です。

いくつかの質問に対しては、私オリジナルの回答例をご紹介しますので、参考に自分の回答を考えてみて下さい。

裁判所職員に関する理解を問う質問も聞かれるケースがありますので、回答を自分で考えるうえで、以下の記事も参考にしてみて下さい。

【業界研究シリーズ】裁判所職員編 – 合格者が語る公務員試験対策法

面接官:併願先を教えて下さい。

受験者:

面接官:その中での志望順位とその理由を教えて下さい。

受験者: 

面接官:志望動機を教え下さい。
受験者
面接官:裁判所事務官を志望した理由はなにか
受験者:

面接官:なぜ説明会、傍聴に行こうとおもったのか?

受験者:

面接官:裁判の傍聴は何回したのか?

受験者:

 

面接官:傍聴した裁判の内容を教えて?

受験者:

 

面接官:裁判を傍聴してどう思ったか?傍聴で一番印象に残っているところは何か?

受験者:

面接官:裁判所で働いている職員の姿とはどのような印象だったか?

受験者: (例)裁判所職員の方が、来庁された方の表情や反応などを見ながら、より平易な言葉に言いかえるなどして分かりやすく説明している姿等々...

面接官:裁判所事務官と裁判所書記官の違いを教えて?

受験者:

面接官:なぜ、法学部ではないのにこの仕事に就きたいのか?

受験者:

面接官:説明会で印象に残っていることは?

受験者:(例)はい、裁判所は人で成り立っている組織であるということです。等々...

説明会に行く前は、裁判所は、難しい手続きがあり、堅い雰囲気なのかなと思っていましたが、職員の方のお話を聞く中で、人材の育成に力をいれており、チームで働く職場であり、分からないことがあればすぐに相談しやすい職場であるとおっしゃていたのが印象的でした。

面接官:裁判所事務官の仕事について説明してください

受験者:(例)①裁判部では、裁判所事務官のもとで各種裁判事務

②事務局では、総務、人事、会計課などにおいて、司法行政事務全般

裁判所事務官は、裁判所と利用者の架け橋であり、裁判所に来ること自体が初めてという方が多いため、少しでも分かりやすい言葉で説明することが必要です。

また、書記官の行う様々な事務をサポート役となることから、裁判所の進行が今どのような状況か気を配り、事務官自身が主体的に考えて気づいた点を伝えることも必要であると考えます。等々...

面接官:どんな仕事に就きたいか

受験者:

面接官:裁判官と裁判所事務官との仕事の違いは何か?

受験者:(例)はい、裁判官は、裁判の中で直接判決を下し、主に裁判や審理での仕事が多いのに対して、裁判所事務官は、裁判を円滑に進めるためにサポートするといった裁判内の仕事だけでなく、事務局の総務、人事、会計といった裁判所組織全体に対しても従事することができるといった違いがあります。

 勤務時間後には、総合研修所入所試験のために法律の勉強を教えてもらったりと、裁判官との接点はとても多と聞いています。

面接官:裁判所事務官として働く魅力はなにか

受験者:(例)はい、裁判の進行を円滑に進め、裁判を裁判所書記官や裁判官とともに協力して作り上げることができることなど...

面接官:書記官になりたいか 書記官の魅力は?

受験者:(例)はい、適正迅速な裁判の実現するために、裁判官が、紛争当事者の言い分によく耳を傾け、紛争解決のために適切な時期に適切な判断を示すのを、手続面で支えることです 。

具体的には、

①裁判に立ち会い,調書を作成す ることと

②事前に弁護人や検察官と打合せを行い、審理が円滑に行われるように準備をする等々...

裁判所書記官として、自分で資料を読んで手続についての知識を深めたりして、説明内容を理解していただけるように努めることで、きちんと理解してもらえるような説明ができ、利用者の方から感謝の気持ちを伝えられたときが、やりがいを感じられる瞬間であると考えます。

面接官:なぜ裁判所書記官なのか?
受験生:

 

面接官: 書記官になるためには、どのようなステップを踏む必要があるか?

受験者:

 

面接官:どのようなことを勉強すると思うか?
受験生:はい、裁判所事務官として、勤務した後、総合研修入所試験に合格し、総合研修所で専門知識を蓄積し、実務研修を経る必要があります。
面接官:あなたが学生時代に印象的だったことを教えてください。
受験者:
面接官:具体的にどんなことをしたの?
受験者:
面接官:その中で大変だったこと、つらかったことはある?
受験者:
面接官:意見が分かれても、もめたりすることはなかった?
受験者:
面接官:どのようなことで揉めた?
受験者:
面接官:その時そのように対処した?
受験者:
面接官:その結果何を学んだ?
受験者:
 
面接官:どう裁判所の職場でいかす?
受験者:

面接官:その経験を裁判所の業務にどのようにいかす?

受験者:(例)裁判所職員は、公正中立な立場で手続案内をする必要がありますので、どちらかの利益になるようなアドバイスはできませんが、相手の話を丁寧に聴き、希望に沿った手続を案内することにいかしていきたいです。

面接官:裁判所は転勤がありますが、新しい環境になじむために心がけていることはありますか?

受験者:

面接官:自己アピールをして下さい。

受験者:

面接官: 短所は?
受験者:
 
面接官: 短所が出ないようにするためにどんなことを気をつけているか?
受験者:
面接官:アルバイトはしていたか?
受験者:
面接官:クレームとかなかった?例えばどんなこと?
受験者:
面接官:その時どのように対処しましたか?
受験者:
面接官:そこから何を学んだ??

受験者:

面接官:あなたの自己PRを裁判所の職場でどのようにいかす?
受験者:
面接官:もし窓口で利用者が怒鳴り込んで来たらどのように対処する?納得してもらえない時はどうする?
受験者:

面接官:趣味は?

受験者:

面接官:その趣味は、どのくらいやっているの?

受験者:

面接官:特技は?

受験者:

面接官:その特技どうやってやるの?その特技をするとき、注意すべきポイントは?

受験者:

面接官:面接カード以外の自己PRはありますか?

受験者:

面接官:転勤もあるが大丈夫か?

受験者:

面接官:周りからどのような性格だと言われることが多いか?

受験者:

面接官:周りはどのようなところをそう言っていると思うか

受験者:

面接官:ストレス耐性は強いほうか?

受験者:

面接官:ストレス解消方法は?

受験者:

面接官:最後に何か一言あればどうぞ

面接官:

面接官:質問があればどうぞ

受験者:(例)今後、どのようなスキルを見つければ、職員の仕事として役立てられますか?

面接官の方が仕事をしていて嬉しかったことを教えて下さい。などなど…

タイトルとURLをコピーしました